横浜アリーナ



2001年5月8日(火) 雨   横浜アリーナ


 世の中のGWが明けたこの日。久しぶりに舞い戻ってきたB'zのお二人。
 何年ぶりになるのかな?2年?3年?くらいでしょうか。
 よくわからないけどそれくらい振りに横浜アリーナの地へ足を踏み入れてくださいました。
 それなのにお天気はあいにくの雨・あめ・アメ・飴?違うだろ。まぁ突っ込みもいれつつ・・・
 この降りしきる雨の中、それでもアリーナ周辺はやっぱり熱かった。
 前回のさいたまスーパーアリーナでの失敗を踏まえて、今回は余裕の会場到着。
 そして新しく発売になった物販を買占め(2回目のくせして何故だかまた○万円分購入)
 いざ開場の時間になりました。さいたまとは違い、余裕で到着して、開場の時間まで待っていたのにも関わらズ。
 何故か何故か、この雨の中、会場整理の兄ちゃんに 足止めをくらい、なかなか会場内に入ることができない。
 それは今回のチケットが立見席のチケットだったから。
 整理番号順でなかなか彩太郎の番号が呼ばれない。まぁそれは仕方の無いこと。
 ちょっと寒いけど我慢しようって思っていたそのとき......整理番号を拡声器を使って呼び出しをしていた
 兄ちゃんが、なんと「ロンブーの淳」にそっくりだったのです。
 降りしきる雨の中、(なぜか)雨カッパの帽子を外して、一生懸命に声を張り上げていた、淳似の兄ちゃん.....
 本当にお疲れ様でした。
 でもその兄ちゃんの行動が気になって、目を離せなくなってしまったのは、何を隠そうこの彩太郎です。
 雨の中、寒い思いもしたけれど、淳似の兄ちゃんがいたからこそ、長い待ち時間も耐えられたような気がするよ。
 ありがとう。淳似の兄ちゃん.....。でもきっとこの兄ちゃんもこう思ったに違いない。
 「すげぇ量の人だなぁ。やっぱB'zのLIVEはすげぇなぁ」って。
 でもこう思ったかもしれない。
 「人が多すぎ。もうB'zのLIVEの会場整理だけは二度とやらねぇぞ」って。
 彩太郎としては前者であることを祈っていたい。
 そしていつの日かまた、会場整理をしている淳似の兄ちゃんに会えたらいいなぁと、
 密かな希望を抱いていたりもする。

 余裕で会場入りするはずだった今回も、結局会場に入れたのは開演の10分前。
 ところが立見席だからと半分以上諦めていたはずだったのだが、場所はなんと!!!
 ステージ左側の1階と2階スタンドの間だったのだ。
 ステージ脇ということで、もちろん開演前から、ここの場所だけ大盛り上がり。
 だってお二人が超近くで見える場所だったんだもん。
 しかも隣のコンコースは満員電車並みの混み様。ところが彩太郎のいたコンコースは、一列のみ!!
 もうこれは騒ぐっきゃない。踊るっきゃない。飛ぶっきゃない。ということで気合いを入れようとしたのですが、  
 雨の中何時間も立っていたので、体は冷え切ってしまっていた。
 ”とりあえず着替えなきゃ。風邪引いちゃう”と思い、買ったばかりの物販からTシャツを取り出し、
 着込んでさぁ準備万端。
 今か今かとB'zの二人が出てくるのを待っていたのです。
 そしてさいたまの時と同様、『I』で始まり、同様の曲順。
 そうそう初日と違うのはLIVEに慣れてきたのもあるのか、彼が絶好調なのか、とにかく飛びまくり、
 回りまくりなんです。そうです、稲葉さんが。
 あんなに飛んで走って回って、音を外さないのはさすが稲葉さん。
 と思っていたところで、『さよならなんかは言わせない』
 懐かしい〜。超懐かしい。生でこの曲聴けるなんて超嬉しいってな感じで。
 そして懐かしいどころで『JAP THE RIPPER』
 これも生で二人のデュエットの「NA〜NA〜NA〜」が聴けるなんて。
 ”LIVEじゃないと前に発売されたのを聞くことなんてできないよね”なんて改めて感じつつ、今回も速かった、
 2時間が過ぎ去っていくのは。
 そして彼らが奥に引っ込んだ後のそうファンの時間。ウェーブ時間です。
 開演前から異様な盛り上がりをしていた私たちのコンコースは、ウェーブが出るのを待っているのに出ない。
 ウズウズしてついに出してはみたものの、真ん中だからここから出しても、つながらない。
 ボルテージはもうとっくに振り切れてしまっている彩太郎。
 身を乗り出して、端にいる人に「もっと出して、どんどん出して」と声を張り上げました。
 その想いが通じたのか。座席に座っていた一人の男の子が、それこそ声を張り上げて「せぇ〜の」と
 呼びかけてくれたのです。もうすごく嬉しかったです。なんか一つになれたって感じがして。
 アンコールまでのそのウェーブ時間はある意味大盛り上がり。本当に楽しかった。
 そして出てきた。B'zのお二人。
 稲葉さんの《踊るぞぉ〜》の声から始まる『恋心』やっぱこれでしょ。LIVEには。踊ってきました。『恋心』
 みんな笑顔で元気に踊っていました。そして本当に、本当の最後の締めくくり。《お疲れぇ〜〜〜》

 あ〜あ今日も終わっちゃったよと思いつつ、LIVEの後のちょっと一服。
 うまかった。そんなことはどうでもいい。ちょっと突っ込み(寒)
 あの喫煙所であった男の子2人。実は今日がB'zの初LIVEだったのだそうだ。
 彼らは大騒ぎをして係員に何度も怒られていた。でも彩太郎は大騒ぎしたくなる気持ちがすごくよくわかるので、
 大騒ぎすることはとてもいいことだと思う。そして彼らは「B'zにはまった」と言っていた。
 「次のLIVEも行きたい」と言っていた。チケットとってまた行って欲しいと思う。
 
 でも残念なこともあった。
 彩太郎の席の少し前の男の子が、LIVEの途中で係員に連れ去られていった。
 なんと写真撮影をしていたということだ。なんともけしからん。
 写真をとりたい気持ちもわかるが、たった一人のその行為によって、B'zに逢えることを楽しみにしている
 『何万人もの人の想い』をつぶすことになってしまう、ということを忘れないで欲しい。
 『B'zに逢いたい、LIVEに参加したい』
 これはファンの心の底からの本当のとても大きな、そして重い想いだ。
 LIVEに参加したくてもできない人は、参加した人の何倍もいるということを忘れないで欲しい。
 参加できなかった人の分も含めてB'zの二人は、LIVEに『魂』をぶつけてくれる。
 それを壊さないで欲しい。その行為が、ファンの想いもそうだが、B'zの二人の想いもつぶしている
 ということを忘れないで欲しい。
 もし連れ去られた彼がこれを読んでいるなら、同じB'zファンとして、二度とLIVEをつぶすような行為はしないで欲しい。
 これは彩太郎だけではなく、B'zファンのみんなの想いだと思うから。
 君が一人で見ているなら写真を撮ってもいい。でも会場には君だけではなく、何万人というB'zファンが
 LIVEを楽しんでいるのだから。今回写真を撮ってしまった彼だけでなく、これから会場に足を運ぶ人も
 ファンとして、LIVEをつぶすことだけはしないで欲しい。
 なんかすごく熱く語ってしまいましたねぇ。ごめんなさい。

 今回同じコンコースにいた立見席Bのみんなすごく楽しかったよ。本当にありがとう。
 また別の会場とかであったらまた盛り上がりましょう。
 ウェーブの声だししてくれた彼にも感謝の気持ちがいっぱいです。本当にありがとう。
 というわけで横浜アリーナのLIVE報告終了!



    横浜アリーナへのアクセスはJR横浜線、もしくは東海道新幹線で
    新横浜駅下車。徒歩7分のところです。
    新横浜には横浜ラーメン博物館なるものがあって、
    全国のラーメンを食することができるぞ。LIVE前の腹ごしらえに行ってみるのも良し!



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